『開港5都市景観まちづくり会議』は、安政5(1858)年の日米修好通商条約の締結により開港港に指定された函館、新潟、横浜、神戸及び長崎の5都市(以下「開港5都市」という)の市民が、景観、歴史、文化、環境などを大切にまもり、愛着をもってそだて、個性豊かで魅力あるまちづくりを行うため、相互に交流を深め、課題を協議し、開港5都市のまちづくりの推進に資することを目的とした会議です。 開港5都市が持ち回りで毎年開催するこの会議では、基調講演や分科会(まち歩きなど)を通して、開港5都市のまちづくりの状況の報告・見学や意見交換を行うとともに、都市間交流やまちづくり団体の交流の場となっています。現在、世代間交流を課題としつつ、新たなプロジェクトを始動するべく、検討を重ねています。